鬼怒川オフライン 

2001年6月23日

 まだ解禁していない東北で悶々としている秋田のなるせの上京にあわせて_鮎釣り_オフラインを行った。宮城からKIKUも来るということで、場所は鬼怒川岡本となった。

 東京で仕事を済ませたなるせと急遽仕事を返上したミノカサゴを載せたパンダの車が岡本についたのは朝の3時。途中で待ち合わせたnanjaroka、ちょうど現地に入ったオサム、以上5人で早速岡本の堰の上で闇の中の宴会となる。話はいろいろ、何を話したかよく覚えていないが、今日特別に合流されるSHINOさんの話で盛り上がったことと、とにかく百年の怨念とやらを飲んだことだけ覚えている。7時ころだったかSHINOさんが合流して朝からのメンバーがそろった。すでにめぼしい釣り場には、鬼怒川ではめずらしいほどの人が入っておりのんびりしている場合ではないのに、それでもなおあきるまで飲むというCACのしきたりはここでも不滅だった。

 8時、やっと重い腰をおこし、JR下流の囮屋まで場所変えをした。ミノカサゴの提案で、3グループに分かれて場所に入り、携帯で連絡をとりあっていいところを見つけようということになった。それはいい考えといいながらパンダはとりあえず前に見える近場の支流の瀬に入ろうと思った。一方ミノカサゴとSHINOさんはやはり目をつけていた堰の下流の瀬に車を走らす。オサムはとりあえずみんなの様子を見てからということで昼寝モードだ。なるせはパンダが入ろうとした瀬を一瞥すると見切ったようにその下を渡り左岸の本流に向かった。nanjarokaは下流のJR鉄橋上の瀬にはいった。鬼怒川の鮎をしとめるCACの体勢は万全だった。

 1時間、2時間とたつうちに、メンバーが移動しはじめている。おかしい。周囲はぽつぽつつれているのだ。11時ころ、やっとオサムが起きてきて本流の高根沢のとろに入った。遅れてきた鮎三郎もその下の瀬肩に入る。情報によればミノカサゴ組は岡本の堰下を早々に見切って阿久津大橋に入っているらしい。すでに2匹とったという。そうこうしているうちに12時になる。nanjarokaが3つ釣っただけで状況はよくならない。

 昼食をとりながら阿久津大橋組に連絡をとった。阿久津大橋組からはすでに5匹釣れており、型もわるくないし、数人で鮎をおいこめばもっと釣れるという情報がはいり、午後は移動することにした。はたして阿久津大橋についてみると一人たそがれたように竿をもつSHINOさん、すっかり着替えてサンダル姿で竿を持ってるミノカサゴ、あきれてしまう風景だった。とても釣れてるという感じがしない。ミノカサゴいわく、サンダル姿を見て他の釣人が入らないんだという。さっそくなるせ、nanjaroka、パンダの3人は上のとろを渡って対岸にはいってみる。鮎三郎は護岸側から少し下を攻める。石はいい。垢のつき具合や食み後も岡本よりいい。期待できる。そんな感じがした。それを裏付けるように早々とnanjarokaの竿が曲がった、と思ったらばれてしまった。次になるせの竿が曲がった、と思ったらこちらもばれてしまう。そんな苦境をものともせず最初にかけたのはやはりnanjarokaだった。そのあと、なるせもしっかり今年初の鮎をキープした。しかしそのあとが続かない。場所はよく見えるが雑なアプローチと囮操作が悪いのかもしれない。得意のヘリコプター釣法で囮をすっかり駄目にしたパンダを見かねてSHINOさんが囮のデリバリをしてくれた。川を渡ってきた救世主から1匹の天然囮鮎を手に入れたパンダにやっと念願の野鮎がかかった。

 それからは、歓声の飛ばない空虚な時が、ひたすら過ぎていった。夕方の気配がただよいかけたころKIKUが到着した。KIKUは颯爽と川を渡って下のとろ瀬に入る。アプローチの仕方、竿の構え、風格がある。 しかし状況が変わるわけではない。パンダは今までいた瀬脇をあきらめ瀬肩に移動した。と、そのとき橋の上のぶつかりに入っていた釣人が移動するのがパンダの目に入った。 なんとなく気になりその空いた場所に移動し、瀬の駆け上がりにおとりを入れてみる。しばらく泳がすとだらーっとしたアタリでまずまずのサイズがかかる。そのあとも4匹同じようなところでかかった。最後の1匹を岩にしずめたところで周囲をみわたすと最後にKIKUが竿を納めたようだった。

 盛大な宴会で始まった鬼怒川オフラインは名残惜しさとあきらめを漂わせながらあっさりと幕を閉じようとしていた。翌日那珂川にはいるオサムとKIKUは宿に向かった。鮎三郎は別行動で実家から那珂川に行くという。nanjarokaは用事らしく急いで帰途についた。SHINOさんにはまたの再会を約束していただいた。楽しんでいただけただろうか。 なるせ、ミノカサゴ、パンダの3人はゆっくり東京に向かった。3人は名残惜しさを焼肉屋の煙と生ビールの泡にまぎれさせることにした。かくして2001年の鬼怒川オフラインは夜更けまでつづいたのだった。

(写真提供:オサム、nanjaroka 文責:パンダ、敬称略) 

 メンバー釣行記;  を見てね。

photo by オサム

photo by nanjaroka

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